今年もお世話になります。
そろそろやり始めようかなと思って、去年使っていた「センター試験への道 世界史」による演習を始めることにしました。センター試験の過去問の寄せ集めですが、該当範囲ごとに細分化されてまとまっているので、自分の苦手な場所が割と分かりやすいです。
もちろん、ある程度流れと単語がまとまった参考書を添えて勉強していくことになるでしょうが。
基本的な使用スタイル
「センターへの道」は、基本的に使い方は去年とほとんど同じにしていこうと思います。
去年はただただ解くだけでしたが、今年は明確な根拠を持って「コレだ!」と選べるようにするため、1問1問を丁寧に解くことにしました。
丁寧に解く、といっても、時間には限界があるもので。できるだけ時間を意識しつつ時間をかけていくということで。できるだけ1問に1分はかけたくないものです。
「センターへの道」の使用スタイルとしては、ノートを分割する感じでいこうと思います。
①ページを半分から少し左側で2つに分割する
②分割した左側である程度の量の問題を解き、脳内で各問題の解答根拠を作成する
③根拠を作れなかった場合、その範囲を簡易的に右側にまとめていく
こんな感じで、1日1時間~1時間30分程度で大体1章分がまとまるはずです。
いかにも「こういう勉強すればいいですよ~」みたいな口ぶりですが、あくまで個人的なものです。
いわゆるメモというやつで、教科ごとの最適な勉強方法なんてものは、個人によって異なりますからね。
そのあたりは参考にするか、自分の勉強方法を信じて突き進むか、お任せでしょうね。
ちなみに、通年授業でセンター世界史Bを取ってたので、ある程度の流れは入ってるはずですが..。
インプットだけでは伸びないのが世界史。アウトプットも自分でしていかねばなりません。
その手段として挙がったのがこの「センター試験への道」なのでした。
...実は、この「センター試験への道」を始めたのは、次の日曜日に全統マーク模試が控えているからでしたw
そろそろ合計80%乗せていきたい...。
教科特性を見極める
これで記事を終わるのもなんとも寂しいので、もう1つ。
教科ごとの特性を見極めることが、受験勉強におけるポイントの1つです。
これは、個人的には大学受験だけでなく、高校受験についても言えることなのではないかなと思ってます。
大まかにまとめると、国数英理社の5教科があり、そこから理社が色々分かれていきます。
この複数の教科ごとで、それぞれどのような能力を養成し、どのような思考を確立すべきなのか。
それが、私が思う、「教科の特性」です。これを抑えることで、自分なりの勉強法が見つかります。
その自分なりの勉強法が、ただひたすらに暗記に頼るものだとすれば、教科特性は見抜けていないと思います。暗記に頼ることも時には必要になるのですが、それが受験勉強の本質ではないからです。
「どのように勉強すれば、この教科で問われるであろう事柄に疑問を抱くことなく答えることができるか」を、時間をかけて見つけ出していくことが、受験勉強で大切になることだと思います。
そこで、ポイントとなるのが、「その逆」です。要するに、
「疑問を抱くこと」です。
ある問題に直面したとして、それについて疑問を抱くということは、以下の場合が考えられます。
①単に自分の理解が追い付いていない場合
②そこに広がっている事柄が、自分の持つ知識に引っかかる場合
①の場合は、基本に立ち返り、時間をかけて対策を練ることによって改善される場合が多いです。
②の場合は、自分の知識が間違っていなければ、引っかかる部分が、その問題で問われるであろう箇所なので、一旦立ち止まって、じっくりと吟味してみるといいと思います。突破口が開けた(≒疑問が解消した)瞬間の快感は、えもいわれぬものです。この快感は、是非味わってもらいたいですね。
ここでは、教科ごとの特性は敢えて言いません。これから受験生になる人たちには、これを自分で見抜いてもらった方がためになるかな、と思いまして...。
思考を巡らせてみてください!勉強を続ければ、思ったより簡単に特性は見つかりますよ!
ということで、いつの間にかまた長ったらしい文章を書いてしまいました。
この文章を書いてるのは深夜なんですが、そういう時間になると勉強する気も起きなくなって、somethingに対して思考を巡らせることの方が多いんですよ。それ以外は惰性でSNSとか。
こういう方向に頭を使うと、まとめるのが大変な代わりに、「自分の意見」が確立されるので、結構趣味っぽくなってていいなあ、と思ってたりします。
このご時世で、意思を持てる人間になりたいので、これからも色々考えたいですね。
残念なのが、ちょっとばかしコミュ障だということ。早々に直していかねば...。
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テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育
- 2013/10/17(木) 04:31:22|
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